ポーカーで勝てなくてどうすれば勝てるのかよくわからないといった悩みはありませんか?ポーカーを始めてルールを覚えてきた方なら誰もが一度はぶつかる壁ですよね。
本記事では勝てない理由と勝てるようにするための上達方法やその注意点について解説しています。ぜひ参考にし一緒にポーカーで勝てるプレイヤーを目指していきましょう。
ポーカーで勝てない主な理由
ポーカーを始めて間もなかったりやオンラインポーカーアプリでプレイしていてもなかなかポーカーで勝てない!と悩んでいる方には共通点があります。
以下に挙げたような、自身で、ポーカーで勝てない理由を見つけて改善し、1日でも早く勝てるように、ポーカーが強くなるための方法を見つけていきましょう。ここから、ポーカーで勝てない主な理由について、1つずつ紹介していきます。
①ハンドをこなした数がまだ少ない
②直感でプレイしている部分が多い
③プレイの振り返りや反省がない
④基本戦略をよく勉強していない
⑤プレイがパターン化されていて、予測されやすくなっている
①ハンドをこなした数がまだ少ない
ポーカーで勝てない主な理由:1つ目は、こなしたハンド数(対戦経験)が少ないことです。初心者が思うように勝つことができないと悩むのは結構あることで、ポーカーには知識やスキル、経験がとても大きく関わってきます。
ハンド数が少ない(経験が少ない)と基本的なゲーム進行や・コントロールの仕方・相手のアクションを読むなどに慣れることができておらず、中上級者との差を感じ流ようになってしまいます。また、上級者に自分が初心者ということが見抜かれてしまうと、さらに狙われてしまいさらに勝てなくなる、といった悪循環が起きてしまう原因にもなります。
②直感でプレイしている部分が多い
ポーカーで勝てない主な理由:2つ目は、数学的な理論でなく、直感でプレイしている部分が多いということです。ポーカーにはもちろん運も絡んできますが、心理戦であるため、相手の行動を読み、予測し、アクションの理由を考えていくことがゲームをコントロールすることでも、勝つ上でもとても重要です。
ポーカーは直感でプレイするだけでは勝てないので、ゲームの流れなどもしっかり考えながらプレイしましょう。相手を観察する癖がついてくれば、相手のプレイの傾向・癖(テル)などを見抜けるようになってきて、ゲームを優位に運ぶことができるようになってきます。
オンラインポーカーのプレイヤーには、HUDという分析ツールを使って対戦する人もいますが、HUDのようなツールに頼るだけでなく相手を見抜くことを意識して鍛え、直感だけでない分析や観察しながら対戦できるようになってくると、自然と勝率も上がってくるでしょう。
③プレイの振り返りや反省がない
1ゲーム(1ハンド)ごとのプレイの見直し、反省をしない習慣もポーカーで勝てない理由の1つとなってきます。
上記に挙げたようにHUD(ハド)という分析ツールを使い、自身のプレイを数値化して反省し、次回以降改善するプレイヤーも世の中には多くいます。勝てない原因を自分で見つけたり、振り返りを行う習慣がついてくると、反省を次に繋げ負けることが減っていきます。
④基本戦略をよく勉強していない
ポーカーにおいては、スキルや戦略の知識が不足していると、勝てないことに大きく繋がっていきます。
ポーカーはプレイヤー同士での駆け引きを繰り返す心理戦なので、当然戦略を駆使して相手・ゲームをコントロールした方が有利になります。
戦略の幅を拡げていく勉強をしないと、単調なプレイングとなってしまい初心者であることが周りにわかりやすくなってしまいなかなか勝てません。ポーカーの経験が浅く不適切なプレイをすることが多いプレイヤーはフィッシュと呼ばれてしまう、ゲーム慣れしているプレイヤーにとっておいしいターゲットとなってしまいます。ポーカーで勝てない時こそしっかりと情報を集めたり勉強する時間も確保をし、自信を持ってプレイできるように準備しましょう。
⑤プレイが予想されやすくなっている
単調になっているプレイングもポーカーで勝てない理由の1つです。単純なプレイばかりしていると、相手のプレイヤーに全て予想されてしまい、標的にされやすくなります。
ポーカーの上手なプレイヤーはそれぞれのプレイングをしっかり観察して、狙うべき相手を狙ってプレイしてくるのでなかなか最初のうちは勝てません。それを避けるためにも、相手に読まれにくいケースに応じたプレイング、しっかりとした戦略を持ち自分のプレイスタイルを確立させることが重要です。
ポーカーで勝てない時注意すること
ポーカーで勝てない主な理由について知ったあとは、ポーカーで勝てない時に注意をすることについても知っておきましょう。
ポーカーにおいてなかなか勝てないと悩んでいる方は、以下の2つの状態に自分が当てはまっていないかを確認してみましょう。
- ティルトに注意する
- 下振れがあることを理解しておく
ティルトに注意する
ポーカーで勝てない時は、ティルトに気をつけましょう。ティルトとは、対戦に熱くなり、合理的な判断ができなくなってしまう状態のことを指します。ティルト状態に陥ると、勝てるはずのゲームも勝ちにくくなり、とてももったい状態となってしまいます。
他のプレイヤーは相手の動きを読み、分析してゲームを進めます。自分がティルト状態になっている場合、他のプレイヤーにバレてしまうと狙われやすくなりますし、プレイにおいてプレッシャーをかけられた時に合理的な判断ができにくくなってしまいます。相手の思うようにならないよう、感情のコントロールも上手くできるとゲームに落ち着いて参加ができるようになります。
ポーカーはいかに冷静で立ち回れるか・数学的な分析が最適であることが勝敗を左右するゲームです。感情的になりやすい方は、「冷静に・客観的に」ということを強く意識してポーカーをプレイしましょう。
下振れがあることを理解しておく
ポーカーは実力や経験以外に運も絡んでくるゲームなので、下振れる可能性があることも理解しておきましょう。自分が勝てないのは下振れのせいなのか・実力のせいかという冷静な判断も大事です。
下振れとは実力不足で勝てないというより、数学的な期待値と実際の結果との差のことを指し、期待値想定を下回る状態のことを言います。
ポーカーをやっている以上理不尽に負けることは多々あります。勝てないことを下振れのせいだけにするのはよくないですが、「下振れもあるよね」といった気持ちでいれば、余計なティルトを防げます。
ポーカーで勝てない時のゲーム種類別の対策
以下では、ポーカーで勝てない時の対策をゲーム別に紹介します。
ゲームの種類によって、特徴やプレイヤーのレベルも異なってきます。それぞれの特徴をしっかり認知した上で、ポーカーで勝てない時の対策を立てていきましょう。
- リングゲームで勝てない場合
- トーナメントで勝てない場合
①リングゲームで勝てない場合
オンラインポーカーのリングゲームでは、上級者のプレイヤーが多面打ちをするというのが大きな特徴です。多面打ちとは、同時に複数のテーブルでプレイすることです。多面打ちにより、さらに上級者に当たりやすくなっており、勝てないことが多いです。
上級者にとっては、多面打ちをすると1度に多くのテーブルでポーカーをプレイすることができ、効率よく稼げるので多くの上級者プレイヤーが集まります。
しかし初心者にとっては上級者が多すぎて、狙われたりハイレベルな対戦になるのでなかなか勝てなくなり、多面打ちもかなり難易度が高いです。オンラインポーカーの経験が浅い方は初心者の集まりやすいポーカーアプリをまずは1面でじっくりプレイすると良いでしょう。
②トーナメントで勝てない場合
トーナメントとキャッシュゲームとの違いは、「チップが無くなったらその時点で終了する」・「スタック(手持ちチップ)の価値が時間が経つと徐々に減っていくこと」です。
チップの価値については、ゲームが始まって10ラウンドほど経ち上がっていった時に、価値が10分の1程度になっていることがあります。トーナメントでは、チップの価値が減っていくことを考慮し、自分が勝負に出るかでないかを判断し続ける必要があります。
トーナメントではリングゲーム以上に運も大きく関わってくるので経験を多く重ねたプロでも、負けることはあります。
ポーカーで勝ちたい時にすべきこと6選
次にポーカーで勝ちたい時にすべきことを6つ紹介します。
ポーカーで勝てない理由を見てきた上で、さらに以下のことを意識して自身のポーカーのプレイングに変化をつけてみましょう。
- 経験を積んでいく
- プレイスタイルを見直す
- 相手を分析する
- ポーカー戦略を勉強する
- プレイする環境を整える
- 自分のアクションを反省し、振り返りをする
経験を積んでいく
ポーカーで勝てない時、上達させる上で最も重要なのは経験を積むことです。ポーカーの経験を積むには、手軽にポーカーを遊べるオンラインポーカーアプリが1番効率が良いです。
最近はGGPOKERやKKPOKERをはじめとするオンラインポーカーが日本でもプレイされていますが、現在日本で金銭に代わるものを賭けてプレイすることは違法と警察庁から発表されていますので、リアルマネーでのプレイは行わないようにしましょう。
ポーカーのプレースタイルを見直す
ポーカープレイヤーには、それぞれのプレイスタイルがあり積極的なスタイル・消極的スタイルなど様々です。その中でも1番最初におすすめするのはタイトスタイルです。
プレイスタイルの名称 | スタイルの特徴 |
---|---|
アグレッシブスタイル | 積極的なベットやレイズが多い |
パッシブスタイル | 消極的でベットが少なくコールが多い |
ルーススタイル | 多くのハンドをプレイし、フォールドが少ない。上手くないと損失が大きい |
タイトスタイル | プレイする回数が少なく、フォールドが多い。一番基本となるスタイル。 |
タイトスタイルはハンドの参加回数が少なくフォールドが多くはなりますが、強いハンドで戦うを意識することで勝率をあげることができます。
おすすめなのはタイトスタイルですが、自分のプレイスタイルを見直し、相手に応じたプレイスタイルを確立させられればよりゲームの進め方が明確になり、相手に合わせたコントロールが効くようになってきます。
相手を分析する
ポーカーは相手をよく観察した上で駆け引きを繰り返す心理ゲームです。ポーカーは実力・経験はもちろん相手に対しての分析力や予測力が大きく勝敗を左右します。ポーカーにおいてはプレイヤーによってプレイングの癖や特徴などが大きく現れます。ゲーム中はプレイングを観察し、分析を進めて相手の動きを見抜けるようになりましょう。
観察や分析が苦手で勝てない、そういった方は、1度プレイしている格下の相手を覚えておくのがおすすめ。
相手のプレイの癖や特徴を覚えておけば、アクションに合わせて最適なプレイができやすくなります。ポーカーで勝てないときは、スマートフォンのメモなども活用して相手の特徴やプレイスタイルも記録しておくなどして、うまく立ち回りましょう。
ポーカー戦略を勉強する
ポーカーで勝てない時、上達するためにはポーカー戦略の勉強をすることはとても大切です。
上級者のプレイヤーはポーカーの戦略の幅がとても広く、とても多くの知識を持っていて、自分なりのプレイスタイルや戦略・相手に合わせた立ち回りができるスキル(アジャスト)を多く持ってプレイしています。ポーカーのポジション・ハンド(役)の確率など、ポーカーには細かい知識や豆知識がたくさんあり、その一つ一つの知識が武器になります。
ポーカーの書籍や動画を見て勉強したり、ポーカーの記事に目を通して学んだりなど勉強の方法は様々あります。ポーカー経験者の人と一緒に多くのプレイをすると基礎だけでなく戦略について多く知れたりなど、とても良い経験を積めるようになります。
プレイする環境を整える
ポーカーで勝てない時は、ポーカーがちゃんと上達できる環境を整えましょう。具体的には、ポーカーの学習習慣のある方や上級者のプレイヤーと一緒にポーカーをプレイする場を設けるなどです。
上級者と交流できると、上級者ならではの観点で自分のプレイを分析してもらえたり、レビューをもらえたりなど、プレイについて有益な情報をもらえる可能性が高まります。
自分のアクションを反省し、振り返りをする
最後にポーカーで勝てない時にすべきことは、自分のアクションを反省することです。その際におすすめなのが、ポーカープロが「最も早くポーカーを上達する方法」と紹介している、POKER Snowie(ポーカースノーウィ)というツールです。
Poker Snowieは、AI技術を使い、ポーカー技術全般の向上をサポートしてくれるポーカー・トレーニングツールです。主な機能は、「AIとポーカーの練習をして、数学的な観点から最善手を教えてもらえる」・「シチュエーションを入力してその場面ごとの最善手を教えてもらえる」という内容です。
Poker Snowieを使えば、AIが最適解を教えてくれるので効率よくポーカーの勉強ができます。このような機能のアプリはとても珍しく、自身のプレイ反省にも有効活用できます。
ポーカーで勝てない時こそ一旦落ち着いて考えよう
ここまでポーカーで勝てない理由や心がけること、勝てるようになるための対策方法などを多く紹介してきました。しかし、ポーカーでなかなか勝てないからといってそれほど悩んだりする必要はありません。ポーカーは運よりも、実力・知識・経験・戦略・メンタル面などが大きく関わってきますので、足りない部分を改善していくだけです。
ポーカー初心者の方や、オンラインポーカーのプレイにまだ慣れていない方は、この記事を参考にしながら自分のプレイングに注目し、勝てていない原因や注意するべきポイントをしっかり確認して、改善を心がけてみましょう。
ポーカーで勝てないに関するよくある質問
- ポーカーで勝てない理由がよくわからない
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ポーカー勝てない理由がわからずでお悩みの方は、以下の項目を確認してみましょう。
- ハンド数がまだ少ない
- 直感でプレイしすぎている
- プレイの反省や振り返りがない
- 戦略を深く勉強していない
- プレイが予測されやすくなってしまっている
- ポーカーで勝ちたい時にするべきことは?
-
ポーカーで勝ちたい時にするべきことは、以下の通りです。
- 経験を多く積んでいく
- プレイスタイルの見直しをする
- 相手を分析する習慣をつける
- ポーカーの基本戦略を勉強する
- プレイする環境を整える
- 自分のアクションを反省・振り返る習慣をつける